薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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冬の養生

公私共に怒涛の10月が過ぎて行きました。
気がつけば今年もあと二ヶ月。
朝晩の冷え込みが気になるようになってきて・・・今日11月7日は立冬です。

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紀元前に書かれた医書「素問」には冬の養生がこうかかれています。

冬を閉蔵の季節という。
万物が静かに沈んで消極的になる時期である。
すべてが収納・蓄えられる時期で決して発散してはいけない。
冬の養生法は、夜は早く寝、朝はゆっくりと起き
日の出日没に伴って起居すべきである。
体内の陽気を漏らさないように寒い刺激を避け体を暖かく包む。
これに背くと、冬に良く活動する腎気が傷む。
すると、翌春に足がしびれて腰が曲がる病気になる・・・

冬は「閉蔵」の季節といっているように、物事すべてが収められる季節とされています。
四季の「夏」を昼間にたとえれば、「冬」は夜といったところでしょうか。
夏にエネルギーを取り込む季節、そして冬は身体をいたわる季節と考えることもできます。
汗をかきすぎてエネルギーを発散しすぎることは避けて物静かに過ごす季節です。

季節の養生として心がけておきたいと思います。

群馬県太田市にある漢方相談薬局 「太田薬局」
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

~オードムーゲ・若甦・レバコール・松寿仙 正規取扱店~
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夏の土用

お祭りも終わって子供達も終業式。
いよいよ大変な・・・待ちに待った夏休みです。

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★次男坊の幼稚園では昨日「お楽しみ会」がありました

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★何がお楽しみかと言うと・・・
 朝から晩まで「楽しいこと」の目白押し!
 自分もちょっとだけお手伝いしてきました


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★長い長い一日の最後はキャンプファイヤー・・・
 夏のいい思い出になったことは間違いありません

 
さて、季節は一昨日の19日から「夏の土用」に入りました。
夏の土用というと「丑の日にうなぎを食べる」ということばかりが話題になりますが、
そもそも土用とは「季節の変わり目」のことで四季それぞれに土用があります。
今の夏の土用は夏から秋に掛けての変わり目になります。

東洋医学では、春は「肝」、夏は「心」、秋は「肺」、冬は「腎」、
季節変わりの時期である土用は「脾・胃」の働きが強くなると考えられていて、
その季節に対応した養生方法が大切であるとされています。
土用の時期は「脾・胃」の働きが強くなるので、
暴飲暴食に気をつけたりまた水分の取り方にも気をつけなければいけません。
「脾・胃」の働きが強くなっていることで「腎」の働きに影響を及ぼすことがあるのです。
喉が渇いたからといって冷たいものを取りすぎたりしていると
「むくみ」や「だるさ」といった症状となって現れてしまいますので・・・
くれぐれもご注意ください。

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春の養生

気がつけばあっという間に1月も終了、、、
節分も過ぎて季節は「春」になってしまいました。

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★店先ではスイセンが花を咲かせてくれました

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★今年の節分は皆様どのようにお過ごしになったでしょうか

紀元前に書かれた東洋医学の書「素門」には春の養生方法がこう書かれています。


「春の三ヶ月を発陳という

 冬の間、隠れていたものが全て芽を出し活発的になる時期である。

 人体も陽気が多くなる時期である。

 日の入りと共に寝て、日の出と共におきることが望ましい。

 心身ともにのびのびと活動することがいい時期である。

 これが春の気に応じる方法である。

 この春の気に逆らって静かに沈んだ状態でいると病気になってしまう・・・」


一年の中でも「冬」は陰気がもっとも強まっている時期になります。
その「冬」から「春」へと移り変わる時期は陽気が徐々に強まっていく時期になります。
身体の中では五臓のうち特に「肝」が強まる時期になるので、
「肝」にまつわる病がおこりやすくなる時期でもあります。
「肝気」の高ぶりからイライラしたり、人に当たりたくなったり、
また「脾・胃」の働きを損なってしまうこともあります。
特にこの時期は「肝」を補う味である「酸味」のあるものは控えたほうが無難です。
健康食品で「お酢」を飲んでいる人は飲み方に気をつけたほうがいいかもしれません。
カプセル状になっている物は特に飲みすぎに注意したいですね。

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グルグル飴・・・あります!

朝が涼しくなってきてお散歩も心地いい感じです。
次男坊の登園があるので時間がタイトになってしまうのがちょっと残念なくらいです。

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秋は五臓の「肝」が損なわれることで「肝」に連なる五体の「筋」が影響を受けてしまう時期・・・
先日、そんなお話をさせていただきました。
こんな時期だからこそ、おすすめしたい一品がこちらです。

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★我が家では通称「グルグル飴」・・・
 子供達も小さいころから(いまでも充分小さいですが)お世話になっている漢方薬です


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★お子さんで疲れるとお腹が~~なんていう時にはコレ!
 それに味をしめているのか我が子は大して疲れてもいないのに
 「疲れたからグルグル飴頂戴!」と言い出す始末です
 写真を撮っているというのに後ろから手が出てきてるし・・・


東洋医学では秋の「肝虚」を甘味のある生薬で補うとされています。
ここでいう甘味のある生薬というのが「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」に使われている膠飴(こうい)です。
通常は生薬を煎じたあとに膠飴を溶かして服用するのですが、この小建中湯飴は膠飴の中に他の生薬エキスを練り込んでしまっています。
ですからお子様(4才から)でも服用できますし、スティック状になっているので持ち歩きにも便利です。
秋の山歩きやゴルフ・・・そんな時には特におススメです!

詳しいお話は店頭にてゆっくりお話させていただいております。
気軽にお声かけくださいね。

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秋になると・・・

昼間の日差しは相変わらずですが、朝晩の涼しさ、日陰の風などで秋の気配を感じています。

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★ようやく子供達の学校&幼稚園生活がスタート・・・
 
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★今朝のお散歩でも秋の気配を発見!

「なんだか腰のあたりが重くて・・・」
「急にひざのあたりが・・・」
秋になると増えてきますね・・・こうした「痛み」のご相談。
痛みの原因にも色々ありますが、東洋医学的に見ると秋は「肺」の気(エネルギー)が強くなる時期です。
「肺」の気が強くなることによって影響を受けるのが「肝」です。
「肺」の気が強くなることで逆に「肝」の気は損なわれ「肝」にまつわるトラブルが色々と増えてきます。
「肝」のトラブルで出てくる症状のひとつが、この「痛み」に関するものです。
五臓の「肝」が損なわれることで「肝」に連なる五体の「筋」が影響を受けてしまうのです。
ですから、この時期の「痛みのご相談」にはまず「肝」のことを頭において考えなければなりません。

東洋医学の勉強していると「なんでこんな処方がこんな症状に効くの?」と思えることが多々あります。
理由がわかれば何ということは無いのですが・・・
そんなことを知る度にその奥深さに感心してしまいます。

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秋の養生

気がつけば8月も中盤戦。
暑い日もつづいていますが、夜のオリンピック観戦もヒートアップしていますね。
オリンピック観戦でバレーボール→卓球→サッカーと応援していたら気がつけば午前3時・・・
それでも、選手達の元気なエネルギーをいただいているようで不思議と目覚めはすっきりしています。

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一昨日が「立秋」でした。
これだけ暑くても季節は「秋」になります。

東洋医学の古い書物「素問」では秋の養生方法がこうかかれています。

「秋を容平の時期という。
 万物が実をみのらせる時期である。
 すべてが引き締まり、収納される時期である。
 秋は早く寝て鶏と共に起きる。
 あまり活動的になりすぎてイライラしてはいけない。
 活動しすぎると陽気を発散(エネルギーを発散)しすぎて
 肺が弱って冬になると下痢をしてしまう・・・」

特に最後の行「肺が弱る」と書いてありますが、
現代的に言うならば「肺を冷やす」と解釈しても良いかもしれません。
まだまだ暑い時期ですから、ついつい冷たいものを摂り過ぎてしまいます。
多少取りすぎるくらいであれば、汗をかくことなどで発散できるから良いのですが、
これが体の中で行き場がなくなると肺を冷やすことで「咳」や
肺につながる大腸まで影響を受けて「下痢」といった症状を引き起こすことがあります。

漢方薬としてこのような時期で「肺の冷え」が原因となって体調を崩している場合に、
「甘草乾姜湯(かんぞうかんきょうとう)」というお薬を使うことが有ります。
甘草と乾姜の二種類の生薬だけでできた漢方薬です。
この乾姜(かんきょう)は、生のショウガを加熱してから乾燥させたものです。
生のショウガをそのまま乾燥したものに比べて、体の深い部分を温めてくれるといわれています。
たかがショウガと侮るなかれ・・・ツボにはまったときの漢方薬の効き目はビックリするぐらいによく効きます。
もちろんそんな症状が気になる場合はお薬だけでなく、養生方法が物凄く大切です。

詳しくは店頭にて、お気軽にご相談ください。

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夏場の水分補給は・・・

西日本では大変な大雨となっているようですが、関東地方はやや空梅雨気味でしょうか。
群馬県太田市でも湿度の高い日が続いています。
屋外だけでなく屋内にいるときも熱中症対策は忘れないようにしましょうね。

内臓の冷え3

暑くなったら「水分補給」とメディアでもさかんに言われています。
暑い時期は東洋医学的に考えると、汗をかこうとするために体の表面にエネルギー(気とも言います)が集まってきてしまいます。
体の表面にエネルギーが集まってしまうと、体の中にある臓器にはしっかりとエネルギーがいきわたりにくくなってしまいます。
このように夏場になると食欲が無いとかちょっとしたことで下痢してしまうというのは、暑さのために胃や腸にエネルギーがいきわたりにくくなってしまうからなんですね。
さらに暑いから~と言って冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸が冷やされてしまいます。
胃腸にエネルギーがいきわたりにくくなっている所に、冷たいものがどんどんと運ばれてくると
まずは運ばれてきたものを体温まで温めて消化できるような状態にしなければなりません。
(胃の消化酵素などは体温の温度で一番よく働くようになっています。)
体温まで温めるために更にエネルギーを使ってしまうので、ますます胃腸の働きは悪くなっていってしまいます。

この時期は、ついつい喉越しがいいからと「冷たいもの」を摂りすぎてしまうことがよくあります。
屋外で運動をして「暑い~暑い~!」と言っている様なときならまだしも、
通常の水分補給にはちょっとした「気遣い」をしてあげたいですね。

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