薬業界でも7月1日から「タバコ」がちょっとした話題になっています。
というのもこれまで処方箋が必用であった禁煙パッチが、
処方箋が無くても購入できる一般用医薬品として扱われることになりました。

★これまでも「禁煙ガム」としてニコレットガムが一般医薬品として扱われていました。
しかし、使い方が面倒であったり(ガム一個を一時間掛けて噛んだり)ということもあって
挫折してしまう方も少なからずいらっしゃいました。
ニコチネルパッチはステップ1とステップ2に分かれていてニコチンの放出量が違います。
お買い上げいただくときは、必ずご相談ください。
以前のガムタイプのものに比べて貼るだけで体内にニコチンを補いますので
扱いやすさという点ではガムタイプのものとは比較になりません。
ただしやはり気をつけていただかないと、禁煙どころか逆にニコチン中毒になってしまうおそれがあります。
あくまでもこれらの医薬品は禁煙目的であって減煙目的ではありません。
まずはじめるときにはしっかりと「禁煙する!」という意思が必要です。
これらの医薬品をつかっていれば「タバコをまったく吸いたくなくなる」という訳ではありません。
肉体的依存はこのパッチ剤やガムを使うことである程度、緩和されますが
精神的依存(口寂しいとか)まで緩和してくれるわけではありません。
パッチ剤やガムを使いながらタバコを吸ってしまうと、ニコチンの血中濃度が高くなりすぎて
タバコだけでなくこれらの医薬品への依存が生じてしまう恐れがあります。
ですから・・・「ちょっと禁煙してみようか」という気軽な気持ちで始められてしまうと、失敗してしまうケースが多いようです。
実は、自分の父親も「あるきっかけ」でタバコをやめました。
それまでは1日2箱は常に消費・・・というヘビースモーカー。
「あるきっかけ」というのは20年前。
いまある店舗を建てることになった時のことです。
薬剤師という「健康の提案」をする人間が「健康を害するタバコ」をすっていたら説得力が無い・・・
これから禁煙社会が始まることも見据えて、新しい店舗と共にタバコとお別れしたのです。
ニコレットガムやニコチネルパッチはあくまでも「道具」に過ぎませんので、
何かきっかけや理由がないと、やはり禁煙って難しいケースがあるようで・・・
もし、禁煙のことなどでご相談や気になることがありましたら遠慮なくお申し出ください。
群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

