薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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薬味酒のつくりかた ~お酒選び~

薬味酒フォルダをつくったので「薬味酒の作り方」を少しずつ書いてみようと思います。

薬味酒は簡単に言えば「生薬や果実をアルコールに漬け込む」ことで作ることができます。
漬け込むアルコールは何でもいい・・・と言ってしまえばそれまでですが、
あまり風味の強すぎる「ウイスキー、ブランデー、ジン、ウオッカ・・・」などは素材の風味が損なわれてしまいますので避けたほうが無難です。
またアルコール度数が低すぎるものは、水分の多い素材を使うと薄まってしまい、保存性の問題もあるので避けたほうがいいです。
通常は無色・無味・無臭のホワイトリカー(焼酎)を使うことになりますが、エキスの抽出などを考えて度数のやや高め、35度以上のものを使うと良いようです。
薬味酒用に造られた43度のホワイトリカーも市販されているのでこれが使えれば最適ですが、同程度の度数ならかまいません。
乾燥した生薬はそのまま漬け込みますが、果実などの水分がやや多く含まれているようなものは糖分を先にまぶして数日おいて果実中のエキスを出させてから漬け込んだほうが美味しく出来上がるようです。

R0017607.jpg
★こちらは田七人参酒・・・
 田七(でんしち)人参は一般的に言われる朝鮮人参と見た目も働きも違います
 これが人参?っていう程、ごつごつした感じのものです
 止血作用や腫れを引かせる作用があるので、同じ人参と言っても朝鮮人参と使い分けられています


容器はアルコール分が逃げないように密栓できるものなら何でもかまいません。
材料の出し入れがありますから広口のビンのほうが後々便利です。
材料を原酒に入れて、甘味料を加えて広口ビンに密閉し、涼しく日のあたらないところで一定期間おいてから飲むのが基本的な作り方です。
中に入れておいた生薬や果実はそのまま入れておく方法もありますが、あまり長期間いれたままにしておくと酒がにごってきて見栄えがあまりよくありません。
エキスを抽出することを目的にするのであればそのままでかまいませんが、お酒として「見栄え」も楽しみたい場合は2ヶ月~半年くらいたってから材料を引き上げて濾しておくといいようです。

群馬県太田市にある漢方相談薬局 「太田薬局」
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

テーマ:群馬県から - ジャンル:地域情報

コメント

田七人参酒の長期保存

田七人参を35度のリカー酒に10年ほど漬けました。味は特に酸味もなく変わった味はしておりませんが田七人参の成分は変質することなく効能が得られますでしょうか。
広口ビンに入れて有りますが酸化の心配は有りませんでしょうか。長年の御経験からご指導をお願いします。

誠に申し訳有りません・・・

福村安純様>
コメント欄を非表示設定にしていたためコメントが表示されないままになっていました。
ご返信が遅くなってしまい誠に申し訳有りません。

田七人参酒の長期保存の件ですが、長期間になると密閉容器で保存していてもアルコール分が抜けていってしまうことがあります。
有効成分の問題よりも、アルコール度数が低くなってしまい腐敗してしまう事の方が心配されます。
田七人参の場合それほど水分量が多いわけではありませんので35度のアルコールであればまず大丈夫かとはおもいます。
しかしながら酸味が強くなる等、味や風味に変化があった場合は注意したほうがいいと思われます。

  • 2013/02/18(月) 09:01:41 |
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  • 薬局パパ #GQGHikas
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