しかしながら、材料によっては味がまったく無かったり、酸味・苦味が強かったりしてそのままでは飲みにくいことがあるので、甘味料を加えて飲みやすくします。
ホワイトリカーは甘味に対して親和性があるようで、少量の甘味でも甘味を強く感じることがあるので甘味料を加える量は慎重にしなければなりません。
一度加えた甘味料は、薄めることはできても取り除くことは出来ないので、生薬をホワイトリカーに入れて熟成させた後に甘味料を少量づつ注意深く加えて、味を仕上げていくのが失敗の無いやり方といえます。
(梅酒をつくるときに生梅と同量の氷砂糖を加えて漬け込むやりかたをすることがありますが、これは薬味酒作りにあまり応用できません。)

★こちらは鹿茸酒(ろくじょうしゅ)・・・
鹿茸(ろくじょう)と聞きなれない名前かもしれませんが、何を隠そう鹿のツノです
鹿のツノは切り落としてから時間が経ってしまうと硬くなってしまうので、
切り落としてすぐにスライスしておかないといけないようです
甘味料としては、砂糖・グラニュー糖・果糖・氷砂糖・蜂蜜・甘草・ステビアなどが挙げられますが、一般的にはグラニュー糖や氷砂糖がクセがなくて良いようです。
薬味酒をはじめて作る場合は、加えた量がはっきりするグラニュー糖などを少なめに加え、熟成後に甘味の調節をすることがコツです。
白砂糖を多く使うといや味が出て、薬味酒本来の風味が損なわれることがあるので、入れた材料の1/5、多くても1/3程度にした方が良いようです。
また材料によっては蜂蜜も良い場合があります。
生薬の甘草(かんぞう)を甘味料としてつかうと薬効を助けて緩和的に作用しますが、これも多量に使うといや味が出ることがあるので、ホワイトリカー1リットルに対して普通は20グラム前後を使用します。
群馬県太田市にある漢方相談薬局 「太田薬局」
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

