「インフルエンザのお客さんが沢山いらっしゃっても、インフルエンザに罹らないんですか?」
薬剤師という職業に就いてから、かれこれ10数年経ちますがインフルエンザに罹ったという記憶はありません。
仕事柄、インフルエンザに掛かった人と接触する機会は非常に多いはずですが感染はしていない・・・もしくは感染していてもひどい症状は出ていません。
まあ、薬に囲まれているような生活(?)をしていますので、多少風邪っぽいような症状がでてもそれなりの対応をしてしまうので「感染していない」と思っているだけなのかもしれません。

★再び本文とは関係ない写真です
インフルエンザな写真というのがどうも思い浮かばないので・・・(苦笑)
ママさんの実家にお伺いしたときに必ずと言っていいほど使わせていただいている「都電荒川線」です
ゴトゴトと・・・揺られ心地がなんともいえないんですよね
インフルエンザに罹ったり、罹らなかったりするのはすべて人間の「免疫力」に掛かっています。
インフルエンザウイルスは空気が乾燥してくる時期になると喉の粘膜が薄くなり、この薄くなった粘膜の部分から感染していきます。
この「粘膜」というのが人間にとっての最初の「免疫力」になります。
粘膜には免疫グロブリンIgAが含まれていて、これがウイルスなどの異物を認識して排除しようとします。
しっかりした粘膜ができていると、この段階でウイルスが除外されてしまいます。
この粘膜防御をすり抜けて体内にウイルスが入り込んでも、今度は血液中に含まれる免疫グロブリンIgG等がウイルスを認識して排除しようと働きます。
実はこういった免疫グロブリンIgAやIgGがきちんとインフルエンザウイルスを排除できるようになっている人、というのがインフルエンザに罹りにくい人と言えるようです。
そこでこんな調査結果があります。
ある地域の小児科医の血液を無作為に調べたところ、インフルエンザに対する抗体の量が非常に高くなっていることがわかりました。
これは普段からインフルエンザに罹った患者さんを診る機会の多い小児科医は、インフルエンザに対する「免疫力」が非常に高くなっているということが言えます。
おそらく自分の体の中でもこのようにインフルエンザに対する「免疫力」が自然と備わってしまっているのではないかと・・・勝手ながらそう思っています。
身体の「免疫力」をきちんと働かせるようなコツは・・・また後日書かせていただきます。
P.S.本文中で間違った漢字を使っていましたので、訂正させていただきました。
群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

