薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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花粉症の注射・・・

風の強い一日でした。
花粉症のご相談をこのところ立て続けに受けています。
「アレルギーの薬は飲んでいるのだけれど・・・」
「この薬を飲むと鼻水は止まるけれど眠気が凄くて・・・」
等々、皆さんお悩みにも個人差があります。

IMG_1414.jpg

IMG_1416.jpg
~ EOS KissX2 CarlZeiss Planar 1.4/50 ~
★↑この横文字はあまり気にしないでください(笑)
 花粉シーズン到来・・・ということでノボリを張替えてみました


花粉症の治療でちょっと気になる話を聞いたことがあります。
「よく効く注射薬がある」・・・というのです。
聞いたところでは、シーズンのはじめに一回注射を打ってもらうと一ヶ月くらいは花粉症の症状がほとんどでないというのです。
さらに話を聞いて「なんというお薬の注射ですか?」とたずねるとご本人もよくわからない様子・・・
薬剤師としてここまで話を伺うとおおよそ何の注射なのかは想像がついてしまいます。
その注射薬とは・・・長時間作用型の副腎皮質ホルモン注射薬です。

副腎皮質ホルモンは人間の体の中でもつくられています。
非常に強い抗炎症作用があり、体の中での炎症を抑えたりする働きがあります。
花粉症も鼻粘膜での炎症ですので、このホルモンを使えば症状をおさえることができます。
「じゃあ、注射で使っても・・・」と考えてしまいますが、その効き目とは裏腹に沢山の副作用があります。
その副作用とは、顔面や全身のむくみ、骨粗しょう症や糖尿病の悪化、ニキビや吹き出物の悪化、免疫機能の低下、女性の方では生理不順や不正出血が続いたりすることがあります。
そして、長時間効き目が持続するものですから一度副作用が出てしまうと止めることはできません。
副腎皮質ホルモンの薬がすべて悪い、という訳では決してありません。
副腎皮質ホルモンの薬のおかげで「命」が助かっている人も沢山いることは事実です。
ただ・・・そのリスクも知らされずに治療を受けるというのは如何なものかと思います。

やはり薬は諸刃の刃・・・「プラスの面」ばかりでなく「マイナスの面」があることを踏まえて治療を受けていただきたいですね。

群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」 
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

テーマ:群馬県から - ジャンル:地域情報

コメント

この注射の薬ってぼぅが使ってる薬と似てますね。
すでに目に見える副作用が現れてます。
もちろん医師の指示どおり使用してますが。

おっと!あたしは復活しました~もう元気でーす☆

  • 2009/02/23(月) 10:43:46 |
  • URL |
  • あたし #GaU3vP2.
  • [ 編集 ]

あたしさん>

色々と大変だったようで・・・
無事に復活されて何よりです!

そうなんです、ぼぅ君が使われている薬と・・・
違うところは「長時間作用型」というところです。
効き目も持続しますが、副作用も持続するという薬です。
きちんと副作用などを納得して治療を受けているのであればいいのですが、
どうやらあまり理解されていないで受けている方もいらっしゃるようです。

  • 2009/02/23(月) 21:36:00 |
  • URL |
  • 薬局パパ #GQGHikas
  • [ 編集 ]

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