それは・・・

★藍染したあとにキハダの黄色で染め加えた和紙・・・
画面ではちょっとわかりにくいかもしれませんが。
キハダという植物を使って和紙を染めていらっしゃるのですが、
このキハダ・・・外側の薄皮を除くことで漢方薬では「黄柏(おうばく)」という生薬として使われています。

★実際に使われているキハダがこちら。
工房の外で撮らせていただきました。
この写真でもわかるように樹皮を剥くと黄色い層が見えてきます。
この部分を集めたものが「黄柏」になります。

★実際に漢方薬として使う場合はこのように刻んだ状態でつかいます。
生薬配合の胃薬の成分などに「黄柏」が入っています。
苦味健胃薬として胃腸の働きを整える作用があるのですが、「苦味」と言うくらいですから味はお察しの通りです。
12月の忘年会シーズンになると、知らないうちに「黄柏」にお世話になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。(笑)

