薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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お血(おけつ)とは・・・

西洋医学で言う所の血管が詰まってしまうような病気(虚血性心疾患や血栓症など)のご相談を受けることがあります。
東洋医学的には色々な考え方ができるのですが、一つには「お血(おけつ)」が関係すると考えられています。
(おけつの「お」の字は、やまいだれに於と書くのですがパソコンの画面では表記できないことが多くひらがなで書いています)
このお血という状態は何らかの原因で血液がスムースに流れず、滞った状態になってしまうことなのですが、
この血液が滞った状態が頭や肩で起これば「頭痛」や「肩こり」と言った症状になりますし、
女性の生理と関係して起これば「生理不順」、ひどい場合には「筋腫」や「内膜症」といったことにもなります。
またお血の症状を起しやすい方はなんとなく肌の色がくすんだり、しみやソバカスができやすい、目のクマがひどくなりやすい・・・なんていったことも挙げられます。

東洋医学ではこのような「お血対策」として使われるものがいくつかあります。
その一つに「丹参(たんじん)」があります。
「参」という字があてられていることから人参の仲間かとおもわれがちですが、シソ科サルビア属の植物Salvia miltiorrhiza Bungeの根を乾燥したものです。
西洋医学的な説明を加えるとすると、血栓形成を予防して血液粘度を下げて血液の流れを良くすると言ったところでしょうか。
また「田七(でんしち)人参」も「お血対策」として使われることがあります。
この田七人参は血液の流れを良くすると共に、不思議なことに相反する止血の効果もあるとされています。
血中の適度な流れは保ったままで、外傷などによる出血時にはそれを防ごうとするように働くようです。

R0023120.jpg
★上の細長いものが丹参、下のごつごつしたものが田七人参です

西洋医学的には、血栓予防の薬を心疾患の予防として使いますが、副作用の点などから見てもまったく症状の無い方への投与は専門家でも意見が分かれる所です。
東洋医学でも体質によってどういった薬方を使うべきなのか考える必要がありますので、詳しくは店頭にてご相談下さい。

群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」 
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

テーマ:群馬県から - ジャンル:地域情報

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