薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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土用の時期は・・・

外では猛烈な風がふいています。
車でちょっと外出したのですが、落ち葉だけでなくなんだか色々な物が舞っていました。
外出される方は・・・ちょっと気を付けた方がいいかもしれません。

さて、季節的なご相談で「おしっこの出具合が・・・」という相談が増えています。
症状を伺えば・・・

「なんだかすっきり出ない」
「なんとなく残尿感がある」
「膀胱炎一歩手前・・・という感じ」

症状を伺いながら「こっちの薬かな?それともあっちかな?」と頭の中で考えをめぐらせています。

季節としては秋から冬への移り変わりの時期、「土用」になります。
東洋医学的な考え方では「脾胃」の働きが強くなって「腎膀胱」の働きを抑えやすくなってしまいます。
(五行説の簡単な説明はこちら。)
この「土用」の時期によく使われるお薬が「八味地黄丸(はちみじおうがん)」というお薬です。
別名腎気丸(じんきがん)などと呼ばれ、腎の働きを助けてくれるお薬です。

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★手前の丸剤が八味地黄丸です、その奥にあるのが主薬となる生薬の地黄(じおう)です

この時期によく使われるというのは、この地黄に「脾胃」の働きを抑える働きがあるからです。
「土用」の時期に働きすぎている「脾胃」を抑える・・・その結果として「腎」の働きを助けてくれます。
ですから「脾胃」の働きが強まっているために小便の出具合が悪くなっている人には非常によく効きます。
逆に「脾胃」の働きがあまり強くない人に八味地黄丸を飲ませると「胃がもたれて・・・」ということになってしまいます。
八味地黄丸を服用する場合に「胃腸が弱い、普段から下痢しやすい」といった方は、ちょっと注意しなければいけません。
また、夜間尿が気になって・・・という場合にもこの八味地黄丸を使うことがありますが、その場合には「のどが渇いたりして飲んだら飲んだ分だけ小便が出てしまう症状」の時です。
食欲もあまりなく下半身が極端に冷えて水分もあまり摂っていないのに小便だけ出てしまうような場合は八味地黄丸を使うようなケースではありません。

症状によっていろいろなケースが考えられる・・・ココが東洋医学の奥深いところかと思います。
詳しくは店頭にて気軽にお尋ね下さい。

群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」 
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

テーマ:群馬県から - ジャンル:地域情報

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