薬局パパの健康日記

群馬県太田市にある太田薬局、二代目・薬局パパがお送りするブログ。

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花粉の薬・・・

先日、Yahooのトップページを見ていて気になる記事がありました。
「花粉症”自己流”服薬に注意」という記事・・・
この記事だけを読むと花粉症に使われる「抗ヒスタミン薬=眠気を引き起こす悪い薬」というイメージを持たれるかと思います。
これには正直ちょっと驚いてしまいました。
何故なら「抗ヒスタミン剤」が入っているお薬を店頭でも販売していることもありますし、お客様から「この薬が無いと困っちゃうのよね~」と言われることもある位だからです。

「くすり」という言葉を逆さにして読むと「リスク」になります。
「薬」と「副作用」は表裏一体、薬を扱う人間ならば常に気を使わなければいけません。
抗ヒスタミン薬を服用して眠気が出ることを予想しつつ、
「風邪薬や乗り物酔いの薬(抗ヒスタミン薬がよく入っている薬)をのんで眠くなったこととかありませんか?」
とお話を伺うのは薬剤師として当然のことと思っています。
そして「万一、眠気が出るようでしたら服用する量や回数を減らして下さい」とお話させて頂きます。
眠くなるかもしれない薬を眠くならない服用量で効果を出させるためにこのような説明をしています。

R0028512-1.jpg
★太田薬局では眠気が出ないように「調節できる鼻炎薬」をおすすめしています
 たとえば、このアスゲン鼻炎錠は「1日3回 1回3錠」が通常の服用量ですが
 眠気が出るようなら1回の服用量を2錠や1錠へと減らすこともできますし
 また回数を3回から2回や1回にすることも出来ます


そんなことまでしなくても「眠くなりにくい薬を使えばいい」と思うかもしれません。
確かにそうなんです、眠くなりにくい第二世代と呼ばれる抗アレルギー薬は眠気が抑えられています。
しかし、その一方で「なんだか効いているのかよくわからない」という声も良く伺います。
決して第二世代の抗アレルギー薬が「効かない」という訳ではなく、個人的な推測なのですが「効果に個人差がある」のだと思っています。
このように第二世代の抗アレルギー薬を服用して「効く」のであれば問題有りません。
店頭では抗アレルギー薬を服用して「効かない」と言われるケースが多いので、先ほど説明したように抗ヒスタミン薬を眠気の出ない量に調節して服用していただいています。
花粉症にかぎらず、鼻炎、皮膚のカユミなどにも抗アレルギー薬を使うケースが多くあります。
このような時にも薬の副作用を理解した上で、うまく薬と自分の身体にあった服用量を見つける事・・・良い意味での「自己流服薬」が必要なのでは?と個人的に思っています。

追記)もちろんお薬の中には服用量を勝手に調節してはいけないケースも多くあります。
   詳しくは店頭にてお尋ね下さい。

群馬県太田市にある漢方・健康相談「太田薬局」 
http://www.geocities.jp/ph_ota/ 薬局パパ

テーマ:群馬県から - ジャンル:地域情報

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